上原浩治氏「“きゅうじこうじ”として頑張ってきたので」 藤川氏との名球会入り喜ぶ
巨人、米大リーグ・レッドソックスなどでプレーした上原浩治氏が11日、TBS系「サンデーモーニング」に出演。同期入団で、元阪神、米大リーグ・カブスなどで活躍した藤川球児氏とともに、特例入会制度で名球会入りしたことを喜んだ。
スポーツコーナーの冒頭、司会の俳優・関口宏が「上原さん、おめでとうございます。名球会」と話を切り出すと、「これはやっぱり野球選手としては名球会に入りたいと思ってるわけですね?」と問いかけた。
上原氏は「そこを目標にやってたことはないですけども。21年間頑張ってきた結果がこういうことになったので。素直にうれしいです」と喜んだ。
上原氏は日米通算で、100勝、100セーブ、100ホールドで、名球会の入会規定(通算200勝、2000安打、250セーブ)には達していないものの、「名球会の入会規定に相当する記録保持者」として入会が承認された。
日米通算245セーブをマークした藤川氏の入会も紹介されると、上原氏は「同期入団で2人で“きゅうじこうじ”として頑張ってきたので、すごいうれしいです」と往年の漫才コンビの名前になぞらえて話すと、スタジオの笑いを誘っていた。