来年ドラフト候補のENEOS・度会隆輝 「小さい頃からの夢」ドラ1でプロ入り目指す 社会人表彰式
2022年度社会人野球表彰式が13日、都内で行われ、来年のドラフト候補に上がるENEOS・度会隆輝外野手(20)が出席した。「BTSに憧れて」と2日前に整えたマッシュヘアで登場。いずれも初受賞となるベストナイン、最多本塁打賞、最多打点賞の3冠を獲得し、「初めてこの表彰式にこさせていただいて、想像以上。こんなにすごいところで盛大に祝っていただけるんだなと、感謝と感激で興奮しています」と喜びを語った。
今季はJABA大会23試合で7本塁打、21打点といずれも最多をマーク。チームの都市対抗優勝、日本選手権4強入りに貢献し、「幸せな、夢のような時間が多かったなと思います」と1年を振り返った。
高卒3年目の来年はドラフト解禁となる。「(ドラフト1位は)小さい頃からの夢であり、かなえなければならない目標でもある。そこはぶれずに、ドラフト1位で行くという夢を持ちながら、まずはENEOSの来年ある大会全てで優勝するくらいの気持ちでやっていきたい」と力を込めた。