ソフトバンクの藤井皓哉投手が13日、ペイペイドームで契約更改交渉に臨み、今季の約8倍となる4350万円増の年俸5千万円でサインした。広島で戦力外を経験し、独立リーグを経て昨年12月に育成で加入した苦労人。開幕前に支配下に昇格し、主にセットアッパーとして、55試合登板で防御率1・12を誇った。「(額は)想像を超えていた」と素直に喜んだ。
開幕5戦目で左膝に大けがを負って今季を棒に振った栗原陵矢外野手は1千万円減の年俸7千万円。復活を期す来季へ「誰にも負けない数字を出す」と意気込んだ。川瀬晃内野手は300万円増の1700万円で更改した。(金額は推定)