日本ハム新球場問題で条文改正は継続審議 「時間をかけて精査していく」

 プロ、アマ合同の日本野球規則委員会が13日、東京都内で開かれ、日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」が公認野球規則で定めるホームからバックネットの距離に満たなかった問題に関連して、野球規則の条文改正が議論されたが継続審議となった。

 公認野球規則では「60フィート(18・288メートル)以上を必要とする」と記されているが、米国の野球規則は「推奨する」としている。中本尚アマチュア規則委員会委員長は「(当時の)日本の規則委員会がルールの趣旨を忠実に理解をして作ったと考えている」とした上で、他に類似する条文も含め「時間をかけて精査していく」とした。

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