渡辺大樹がオリックスへ入団会見 初の現役ドラフト移籍に「結果で示すしかない」

 現役ドラフトでの移籍となり、入団会見を行った渡辺
 現役ドラフトでの移籍となり、入団会見した渡辺。右は福良GM
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 オリックスは14日、9日に実施した現役ドラフトで獲得した渡辺大樹外野手(25)の入団会見を大阪市此花区の球団施設で行った。

 会見冒頭に今の心境を聞かれ「野球人として、一から自分を作り直すきっかけをもらえたと思っている。すごい前向きな気持ちで今日を迎えました」と話した。

 オリックスのイメージについては「今年は日本一になっていて、とても強いチーム」と話し、「入れてとても光栄ですし、その中で自分の力をアピールしていく」と意気込んだ。

 関西に住むのも初めて。オリックスにも面識のある選手はいない。それでも、初の現役ドラフト移籍選手として、活躍したい思いは強い。「この制度がこれからどうなっていくかも含めて、結果で示すしかない。僕たち12人が今後どういう活躍をしていくかが重要。結果にこだわってやっていきたい」と力を込めた。

 渡辺は15年度ドラフト6位でヤクルトに入団。昨季は主に代走や守備固めとして、94試合に出場している。今季は49試合に出場。福良GMも走塁と守備には高い評価を口にしている。

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