ロッテ 前巨人メルセデスとMLB右腕カスティーヨ獲得
ロッテは14日、新外国人選手として前巨人のクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(28)=左投げ両打ち=とルイス・カスティーヨ投手(27)=右投げ右打ち=の入団を発表した。
メルセデスは巨人で通算83試合に登板し29勝を挙げた。「千葉は素晴らしい場所。この街にチャンピオンシップをもたらすために一生懸命働きます」と決意。吉井監督は「先発として期待してます。日本で実績もあり、リーグが変わることでさらに飛躍をしてくれるのではないかと思います」と話した。
カスティーヨは今季タイガースでメジャーデビューを果たし3試合に登板。「私を信頼してチャンスを頂いたことに感謝」とコメント。吉井監督は「ストレートも速いですし、コントロールもいいので日本向きだと思います」と期待を寄せた。
◇クリストファー・クリソストモ・メルセデス(Cristopher Crisostomo Mercedes)1994年3月8日生まれ、28歳。ドミニカ共和国出身。188センチ、82キロ。左投げ両打ち。投手。ドミニカ共和国のカープアカデミーを経て巨人の海外トライアウトに合格し、17年に育成契約。18年7月に支配下登録。22年オフに巨人を自由契約。NPB通算83試合で29勝28敗、防御率3・14。
◇ルイス・カスティーヨ(Luis Felipe Castillo)1995年3月10日生まれ、27歳。ドミニカ共和国出身。190センチ、96キロ。右投げ右打ち。投手。リセオ・パドレ・ファンティノ高から12年にダイヤモンドバックスに入団。22年にタイガースに移籍しメジャー通算3試合に登板し0勝0敗、防御率0・00。