巨人・原監督 森保監督に刺激 会食し改めて実感「最も重要なのは心」

 巨人・原辰徳監督(64)が16日、沖縄県那覇市の城北中学校で行われた「ファンケルキッズベースボール特別授業 次世代応援企画」に参加。サッカーのW杯カタール大会で日本代表を16強に導いた森保一監督(54)から刺激を受けたことを明かした。

 かねて親交がある森保監督と「何日か前、食事した」という指揮官。サッカー日本代表は、史上初の8強入りを果たせなかったが「勝てなかったという、どこかに自責の念があるんだけど」と森保監督の心境を代弁。それでも「われわれは、いやあ、よくやってくれましたと。もしかしたら次のワールドカップで世界、取れるぜと思いましたよと」と激励したという。

 極限状態に達した中で戦うアスリートについても語り合い、共有した。「思っていないパワーが出たり。選手というのは相当、張り詰めながら緊張感持ちながら、火事場の力みたいなのが出る」と実感した。だからこそ“心技体”の中でも「最も重要なのは心でしょ。(サッカーの日本代表に)技術、体力のない人が選ばれてるわけがないから。ある人が選ばれているから」と持論を展開する。

 森保監督との会食を通じて、選手たちが能力を発揮するためには“マインド”が大切であると改めて感じた巨人の将。3年ぶりのリーグ制覇を目指す来季に向け、大きな活力を得たようだ。

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