巨人や米大リーグ・レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏が１８日、ＴＢＳ系「サンデーモーニング」に「御意見番」として出演し、オリックスからポスティングシステムで米大リーグ・レッドソックスに移籍した吉田正尚外野手に「ちょっと喝」を入れた。

　吉田は１５日、米ボストンの本拠地フェンウェイ・パークで記者会見した。会見の動画を見た上原氏は「自己紹介で『イシダ』って聞こえたんですけどね」と指摘。「自分のことを『ヨシダ』って言わないといけないのに、『イシダ』って聞こえたので、ちょっと『喝』入れておいてください。はっきり『ヨシダ』と」とコメントした。

　緊張もあるのか、確かに動画では「イシダ」と聞こえる。上原氏は自身も所属したことのあるレッドソックスの“後輩”となった吉田に「まずはあいさつ」をしっかりとたたき込んだ。

　上原氏とともに「御意見番」を務めていた元ラグビー日本代表・大畑大介氏は「活躍すれば間違いなく名前覚えてもらえますから」とフォロー。司会の関口宏が「アメリカ人にも『ヨシダ』って言いやすいよね」と確認すると上原氏は「下の名前の方を、多分『マサ』とかっていう感じで言われるんじゃないですかね」と予測した。