大型補強のソフトバンク 前阪神のガンケルら2助っ人の獲得を発表

 超大型補強を敢行しているソフトバンクは20日、阪神を自由契約となったジョー・ガンケル投手、前マーリンズのウイリアン・アストゥディーヨ内野手の獲得を発表した。

 ガンケルは阪神に3シーズン在籍し、通算16勝。昨季は9勝を挙げたが、今季は5勝5敗、防御率2・73だった。

 ガンケルは「ホークスのような素晴らしいチームに入団することができ、とても感謝しています。春季キャンプに参加し、新しいチームメートと会えるのを今からとても楽しみにしています。ホークスの日本一奪還の力になれるよう、ベストを尽くしたいと思います」とコメント。

 31歳のアストゥディーヨはメジャー通算16本塁打の右打ち内野手。ツインズで4シーズン、マーリンズで1シーズンの計5年間メジャーを経験。通算打率・267、16本塁打、70打点で、今季は21試合の出場だった。

 球団を通じて「今回、福岡ソフトバンクホークスと契約することができ、とても興奮しています。NPBはレベルが高くチャレンジなリーグであることは分かっていますが、私もそこで精いっぱいプレーする準備はできています」などと決意を述べた。

 ソフトバンクはここまでFA宣言した前日本ハム・近藤、前DeNA・嶺井を獲得。ロッテを自由契約となったオスナの獲得も有力視されている。

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