清原和博氏 解説試合で立浪監督があいさつに来てくれると低勝率「来年は無視しといたらいいので」

 西武、巨人などで活躍した清原和博氏が21日、東海ラジオの特別番組「ガッツナイタースペシャル“立浪×清原 baseball session”」にPL学園の後輩である中日・立浪和義監督と2時間にわたって生出演した。

 今季の戦いを振り返る中で、阪神の本拠地甲子園で1勝9敗と大きく越したことには「(PL学園で)春夏連覇している立浪監督には屈辱的でしょう」と苦笑い。リーグ優勝したヤクルトに14勝10敗1分けと勝ち越したことには「(最下位で優勝チームに勝ち越しは)すごく珍しいこと。力的には全然、五分でしょう」と評価した。

 清原氏は立浪監督の試合後の報道対応について「えらいな、と思ったのは負け試合でも選手を批判しなかったこと。そんな監督はなかなかいないですよ」とし、「僕らは紙(新聞)でたたかれた時代。今はSNSがすごい。監督、コーチは大変だと思います」と思いやった。

 清原氏は今季、解説の仕事でバンテリンドームを何度か訪れた。「(立浪監督が)わざわざあいさつに来てくれる時があるんですよ。その時の勝率がめちゃくちゃ悪いんですよ」と振り返り、「だから来年もし僕が行ったら、無視しといたらいいので」と笑った。

 これに対して立浪監督は「来年は来ていただいた時に勝てるように。年が変わったらまた変わりますから。大丈夫です」と勝利を約束していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス