中日・片岡2軍監督「オリックスでしっかりやってほしい」波留前中日打撃コーチの円陣騒動を岩本勉氏と語り合う
中日2軍監督の片岡篤史氏が27日、自身のユーチューブチャンネルを更新し、ゲスト出演した日本ハム時代の同僚で野球解説者の岩本勉氏と、6月12日の日本ハム対中日戦で、中日の波留打撃コーチが、0-1の五回攻撃前の円陣で熱いゲキを飛ばした件について語り合った。
「目ぇ覚ませ、もっとお前らぁホンマ。いつまで甘えてやってんねん、野球。本気でやらんか、アホ!」
波留コーチが目を血走らせ、選手たちに熱く語りかけたシーンは、ネットを通じて即座に広まった。
ネットの書き込みでは♯昭和かよ♯ゲキじゃないね、恫喝だね♯パワハラ♯時代に合ってない、などと否定的な感想が多く寄せられたが、片岡2軍監督は「すごい熱い思いも持ってくれてるし、バッティングコーチ苦しかったと思うで。何か流れを変えなきゃいけないというね。選手を鼓舞する中で、あの喝が取り上げられたけど、波留はまたオリックスでコーチやるんでしっかりやってほしいし、波留らしくやってほしい」と要望。岩本氏も「大好きな野球人。指導能力があるからこそ、いろんなチームから声がかかる人ですからね」と来季以降の活躍を祈った。