ロッテ ポランコ獲得 異例!メルセデスに続きまたG助っ人補強 長打力に期待
ロッテは27日、今季限りで巨人を退団したグレゴリー・ポランコ外野手(31)を獲得したことを発表した。左腕・メルセデスに続き、今オフの巨人退団者から異例とも言える2人目の補強だ。
ポランコはメジャー通算96本塁打の実績を引っ提げ今季、巨人に入団。来日1年目は主に中軸を担い、138試合に出場し打率・240、24本塁打、58打点をマークした。
巨人では守備に課題があるとされたが、パ・リーグにはDH制がある。かつNPB2年目となることで、さらなる上積みができると判断した形だ。
吉井監督は球団を通じ「あの打撃ならパ・リーグのどこの球場でも、しっかりスタンドインすることが出来ると思う。長打力を期待しているのでホームランをたくさん打ってチームに貢献して欲しい」と、期待を込めた。
本人も「マリーンズの一員としてファンの前でプレーできることにワクワクしている。これまで以上に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、全力を尽くしたい」と意気込んだ。
◆グレゴリー・ポランコ(Gregory Polanco)1991年9月14日生まれ、31歳。ドミニカ共和国出身。196センチ、106キロ。左投げ左打ち。外野手。09年にパイレーツと契約。14年にメジャーデビューし16年に22本塁打、18年に23本塁打。MLB通算823試合で打率・241、96本塁打、362打点、98盗塁。22年は巨人でプレーし138試合で打率・240、24本塁打、58打点。17年WBCドミニカ共和国代表。