ＤｅＮＡ・牧秀悟内野手（２４）が２８日、来季の目標に「二塁で試合に出る以上はゴールデングラブ賞を目標にしているので、目指していきたいです」と宣言した。

　セ・リーグの二塁ゴールデングラブ賞は、１３年から１０年連続で広島・菊池が受賞中。今オフも名手・大和の下で鍛錬を積むが「前半戦はすごくエラーをしてしまって、もったいないスタートを切ってしまった。大和さんに一から教えてもらって、守備範囲を広げたり、球際に強いところを磨きたい」と、やるべきことは定まっている。

　１２年に同賞を受賞している田中内野守備走塁コーチとも、シーズン中から言葉を交わしながらレベルアップを図っている。ゴールデングラブ賞を取るにあたって周りの存在も必要不可欠だ。

　自分の強みは「中継プレー、併殺、アウトを絶対に取るところ」と自信もある。「いいところを伸ばしていきたい」と打撃だけではなく、守備でもさらなる高みを目指す。この日は中大の同級生である会社員の女性と結婚したことも判明。新妻のサポートも得て、さらなる飛躍が期待される。