ヤクルト・村上「世界一を取る」 2023年WBCでの活躍約束、熊本県民栄誉賞贈呈式
今季、史上最年少の22歳で三冠王に輝いたヤクルトの村上宗隆内野手が28日、出身地の熊本市の熊本県庁で行われた県民栄誉賞の贈呈式に出席し「こうして受賞することができて誇りに思う。来年のWBCでは世界一を取れるように頑張りたい」と力強く語った。
蒲島郁夫知事からは表彰状と記念品を、駆けつけた県のPRキャラクター「くまモン」からはメダルを贈られた。郷土愛が強く「もっともっと勇気や感動を与えられるようにしたい」と誓った。
野球人口の減少を心配し、県に対して少年少女のために環境を整えてほしいと訴えた。県内に新球場の建設を要望し「誰もが夢見る、小さい子が興奮するような球場を造ってほしい。ボールパークを造っていただきたい。協力できることがあればやりたい」と話した。