DeNA・東“ピラティス”で身体操作向上へ「すごく軽くなった」
DeNA・東克樹投手が29日、今オフからピラティスを取り入れていることを明かした。「身体操作の部分で、操作性を上げることを重視しているので」と、説明した。
20年に左肘のトミー・ジョン手術を行い、今季は開幕投手も務めるなど完全復活を期待されたが、わずか1勝に終わった。「(術後)トレーニングをしまくっていたので」と話すも「正直、今シーズンはその筋肉を操作するのが合わなかった」と語った。
秋季トレーニングからは、林優衣トレーナーが勉強中だったメニューを取り入れ始め「体の状態もすごく軽くなったというか、『姿勢も変わってきた』と言われたので」と早速、効果が表れている。
長いシーズン、継続してピラティスを行う考え。さまざまな種類があり、中には機械を使用するものもあるというが、「マットの上で普段からできるやつを」と基本に徹する。「ピラティスをしながら体の操作も学べる」と意欲は十分。18年の新人王が体の芯から作り上げていく。