巨人・原監督 新主将・岡本和に期待「伸び伸びとやってほしい」
背負い込み過ぎ厳禁!巨人の原辰徳監督(64)が2日、今季からの主将に指名した岡本和に「伸び伸びとやってほしいなと思いますね」と期待した。
主将としての下地は備わっている。指揮官は「(坂本)勇人だったり(阿部)慎之助だったり、いろんなキャプテン像を見て、ボキャブラリー、そういうものはすごく高いものを持っているから」と評価した。4番に加えて役割は増えるが、抱え過ぎることなくプレーすることを望んだ。
昨季から推し進めている世代交代の象徴として原監督は26歳の若大将をチームの顔に据えた。「彼だって(主将を)やったことはないわけで、非常に未知との遭遇とまでは言わないけど、未知の部分ですよ」。手探りな部分が多い中でも、岡本和の自覚と成長を促す“親心”も垣間見えた。
ただ一方で「来季はチームを引っ張って一つにして」と奮起も促した指揮官。厳しい目線も併せ持ちながら、主将・岡本和を見つめていく。