早大・加藤孝太郎「プロを目指したい」 偏差値62の進学校出身右腕が新春の誓い
東京六大学野球リーグの早大が5日、西東京市の同大学グラウンドで始動し、最速145キロ右腕の加藤孝太郎投手(3年・下妻一)がプロ志望を明言した。
偏差値62の進学校出身右腕がNPB入りを目指す。幼少期からヤクルトファンだったため、「神宮球場でやりたくて、六大学を目指していた」と下妻一から指定校推薦で早大に入学した。高校時代の最高成績は3年夏の茨城大会16強。現在は当時の最速134キロから11キロアップし、早大投手陣の軸として腕を振り続けている。
昨秋は2勝1敗、防御率1・41で最優秀防御率のタイトルを獲得。「タイトルを取れたのは自信になった。やるからにはプロを目指したい。(今春は)5勝挙げたい」と力を込めた。