千賀がインスタライブで弁明「日本語ってマジ難しい。文字ではなく言葉で伝えるべきだった」
ソフトバンクから海外FA権を行使して米大リーグ・メッツに移籍した千賀滉大投手が6日、インスタライブを配信し、昨年12月31日に放送されたドキュメンタリー番組内での番組内で、勝敗に関わらず感情が動かないという主旨の発言をしたこと、ポスティング移籍を希望した際のソフトバンク側の対応に関して批判と受け取られかねない内容をツイッターにつづったこと(現在は削除されている)に関して、自身の思いを述べた。
勝敗の部分に関しては「日本語ってマジ難しい。文字ってムズいな」としつつ、「負けたことに関してはチームや関係者に対して申し訳ない気持ちはもちろんあります。だけど、負けたことでの自分の成績、数字に対しては(感情が)無だったということを伝えたかったんです」と弁明した。
ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を認められなかった際のソフトバンク側の対応に関して、自身のツイッターに「ポスティングを5、6年前からお願いしていてそれを断られるところまでは普通に理解はしていたんですが、そこからのなぜダメなのかという話までになった途端、時間が合わない、忙しい理由で最終的なミーティングすら行ってもらえず、それを言われた瞬間に何かが切れるものがあったのは事実です。だから今の僕は今だになぜポスティングがダメなのか本当の話すら理解してないです。後輩でアメリカに行きたい気持ちを持っている選手がいるからこそ僕が発言してどうにかその話にまで持って行ってもらいたいと思い外に向けて発言しました。ちなみにポスティングの話は方針や球団の考えとしては話はもちろん聞きましたが掘り下げて聞けば聞くほど何も出てこない感じで会話じゃなかったです」とつづったが(現在は削除)、インスタライブでは「僕の話はもう終わったことなので。でも、ホークスのこと、フロントの方のことも嫌いじゃないです」と語った。
右腕は「文字ではなく、言葉で伝えるべきだった」と反省し、「前向きに野球をやりたいです」と今回の騒動を振り返った。