侍ジャパン ダルビッシュ「優勝して日本の野球の素晴らしさを」先行選出選手が意気込み
野球日本代表・侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が6日、都内で記者会見を開き、今年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、国内外の先行メンバー12人を発表した。
日本人大リーガーでは大谷に加え、パドレスのダルビッシュ有投手(36)、カブスの鈴木誠也外野手(28)が発表された。オリックスからレッドソックスに移籍する吉田正尚外野手(29)も既に参戦を表明。残る18人は後日発表される。
この日、発表された12人、各選手の意気込みは以下。
【投手】
ダルビッシュ有(パドレス、11)
「優勝して、日本の野球の素晴らしさが伝えられるように全力で挑みます。世界一に向けて、チームを引っ張る投球ができるようにしっかり準備していきます」
戸郷翔征(巨人、12)
「多くの素晴らしい選手がいる中で選出していただけたことをとても光栄に思いますし、自分が侍ジャパンの一員になれることを想像するだけでも身震いがしています。侍ジャパンのユニホームを着られることを誇りに思い、今後の野球人生に生かすためにも自分ができる精いっぱいの投球をしたいです。世界一を目指して全力で頑張ります」
佐々木朗希(ロッテ、14)
「大変光栄に思います。日本の優勝のために自分ができる精いっぱいのピッチングができればと思っています。優勝に貢献できるよう頑張ります」
大谷翔平(エンゼルス、16)
会見にサプライズ登壇「素晴らしい選手が集まっている。優勝だけを目指して頑張りたい。優勝だけを目指す。前回出られなかったので、初めてのWBCなので楽しみにしながら頑張りたい」
山本由伸(オリックス、18)
「選出していただき、とても光栄ですし、身が引き締まる思いです。大会へ向けてしっかりと調整をして、日本の世界一に貢献できるように全力で腕を振りたいと思います」
今永昇太(DeNA、21)
「この度は選出していただき非常に光栄に思います。また、同時に責任と重圧を感じております。たくさんの素晴らしい選手に囲まれて野球ができることに感謝して、そして野球を観たことのない方々にも興味を持ってもらえるようなプレーをしていきたいです」
【捕手】
甲斐拓也(ソフトバンク、10)
「選んでいただき、野球人としてこれ以上ない喜びを感じています。栗山監督から熱い思いを聞いていますし、何とか期待に応えないといけません。代表として恥じないよう、これまでの経験を最大限に発揮したいと思います。投手としっかりコミュニケーションをとり、自分が求められているプレーのために最善を尽くします」
【内野手】
源田壮亮(西武、2)
「このたびは選出いただき、大変光栄です。初めてのWBCになりますが、自分らしさを出して、日本の優勝に貢献できるよう精いっぱいプレーします」
牧秀悟(DeNA、3)
「WBC出場選手に選出していただき、非常に光栄に思います。また、日本を代表してプレーできることに感謝いたします。世界一になるために自分の全力をぶつけたいと思います。そしてチームに貢献できるように頑張ります!」
村上宗隆(ヤクルト、55)
「この度、侍ジャパンの一員として選ばれたことを大変光栄に思います。ありがとうございます。子どもの頃に夢中でWBCで戦う侍ジャパンを応援し、夢を見させていただきました。皆さんに夢を与えられるように、そして世界一になれるように全力でプレーします。応援よろしくお願いします」
【外野手】
近藤健介(ソフトバンク、8)
「望んでもそうそう出場できるものものではないですし、選出いただき本当に光栄に思います。プレミア12やオリンピックにも出場させていただきましたが、世界の野球を体験できる貴重な機会だと思っています。最大のモチベーションは栗山監督を世界一の人にしたいという気持ち。代表の重圧を感じながらも精いっぱい戦いたいと思います」
鈴木誠也(カブス、51)
「前回大会では悔し思いをしたので、今回こそは栗山監督を胴上げする事を目標に、侍ジャパンの世界一に貢献できるように精一杯プレーしたいです」
2009年の第2回大会以来、3大会ぶりの世界一奪回に挑む栗山JAPAN。3月9日の中国戦(東京ドーム)が初戦となる。