ヤクルト・並木が速すぎる!陸上選手との超接戦にネット驚き「並木くん」トレンド入り
ヤクルト・並木秀尊外野手(23)が、8日放送の読売テレビ・日本テレビ系「超プロ野球ULTRA」に出演。陸上の日本代表選手と50メートルで対決する「ULTRAスプリントマッチ」のコーナーで快足を披露し「速すぎ」と話題になっている。
出場者は並木のほか、阪神・中野、ロッテ・高部、オリックス・佐野皓。陸上界からは東京五輪代表の多田修平と昨年の日本選手権200メートル覇者の上山紘輝(ともに住友電工)が駆けつけ、多田は「負けちゃったら何も取りえがないので…負けたらクビ覚悟で全力で頑張りたい」と意気込んでいた。
スタート姿勢は、野球の盗塁姿勢と同様に、右足が前で横を向いた状態からの特別ルールで実施。ゲスト出演した陸上・桐生祥秀は戦前から「スタートは野球選手が前に出る予想。陸上選手の持ち味である30~50mでどうなるか」と予想した。
スタートで飛び出したのは、予想どおりヤクルト・並木。抜群の飛び出しを見せてぐんぐん抜けだしたかのように見えたが…。多田が抜群の加速を披露し、最後の最後に抜き返した。タイムは多田が6秒02、並木が6秒06と超僅差。3着は上山で6秒07だった。
並木は昨季イースタンリーグ盗塁王だが「途中から影が見えて。なんとか逃げ切れるかなと思ったけど、めちゃめちゃ速かった」と、オリンピアンの猛追を肌で感じて苦笑いを浮かべた。
それでも、ネットでは一時「並木くん」がトレンド入り。「並木ってこんなに足速かったんだ」「並木くん速すぎる」「ヤクルトの並木、おぼえた」「並木くん半端ないです」「惜しかった!すごく反応が早い」「並木くんの脚が陸上界にも通用する」「並木というヤクルトのスピードスターが世に知られてしまった」と、驚きの声であふれていた。