ロッテの新人9選手が合同自主トレ開始 ドラ1菊地は「未来の自分に期待してワクワク」
ロッテの新人合同自主トレが10日、ロッテ浦和球場でスタートし、ドラフト1位・菊地吏玖投手(22)=専大=は「今はとにかく未来の自分に期待して、ワクワクした気持ちでやってます」と目を輝かせた。
練習が始まる前には、吉井監督から「好きなようにやってくれ」と訓示を受けたルーキーたち。菊地は「プロってこういう所なんだなっていうのを感じた。『自分と戦っていきなさい』という風におっしゃっていたので、それだけ責任が問われているんだなと思います」と指揮官の言葉に気を引き締めた。
新たな舞台での戦いに向け、気持ちも一新。グラブやスパイク、ウェアなどを新調したという。「カラーリングも結構ガラっと変えた。スパイクも大学時代つかっていたものとはちがうメーカーで作ってみました」と、新入りの道具とともに、飛躍する。
キャンプ直前まで新人合同自主トレは続くが「合同自主トレではキャンプのための準備をして、キャンプでは1年間戦い抜くための準備っていうのをしていければなと思います」。気合は十分。ついに新人たちがプロでの1歩を踏み出した。