里崎氏「開幕戦だけやん」「あそこまで打てへんとは」昨季期待を裏切ったパ・リーグ各球団の逆ビックリマン選手を発表
プロ野球解説者の里崎智也氏が13日、自身のユーチューブチャンネルを更新し、「アナタ、もっと活躍できましたよね」というパ・リーグの逆ビックリマン選手を発表した。
2年連続のリーグ制覇を成し遂げたオリックスからは、ラオウこと杉本を挙げた。前年打率・301から・235に下げ、本塁打数も32から15に激減。「どうしたんや?軒並み成績を落として。徳島県民の人、みんな思ってるよ。もっと頑張れたはずやって」と同郷の先輩として、期待を裏切られた喪失感を表明した。
2年連続でリーグ優勝を逃したソフトバンクからは、推定年俸3億5000万円で加入しながら、わずか38試合の出場で打率・171、2本塁打、11打点と期待外れに終わったガルビスをピックアップ。「開幕戦の満塁ホームランだけやん。その後サッパリよ」と断罪した。
3位の西武からは、3試合の登板で1勝1敗、防御率6・08に終わった高卒4年目の渡辺の名前を挙げ、「ローテに入って一本立ちすると思ってた。去年は来ると思ってたけどね」と感想を述べた。
4位の楽天はマー君こと田中将大。「期待値高い中で9勝12敗の借金3。最低(勝敗が)逆にならないとね」とした。
5位のロッテはマーティン、レアードの両外国人。「あそこまで打てへんとはね。ビックリもビックリだよ」と古巣の助っ人コンビにがっかりだ。
最下位の日本ハムでは入団3年目の河野。21試合の登板で0勝2敗、防御率4・41に終わった同郷の左腕を「もうちょっと頑張れるとオレは個人的に思ってる。もうリリーフになった方がいいのでは」とし、「今年は頑張ってほしい」と結んだ。