同大・真野凜風「日本一、個人でプロ」目指す 実現なら同大初の高校軟式出身プロ

 大学日本代表候補で今秋ドラフト候補の同大・真野凜風(りんか)投手(3年・天理)が15日、京田辺市内の同大グラウンドで本格始動した。高校では軟式野球部に所属した152キロ右腕は「チームでは日本一。個人ではプロにいきたい」と宣言。大学野球界の頂点に導き、同大初となる高校軟式出身のプロ入りも誓った。

 天理では進学コースに在籍し、軟式野球部に所属した。当時は2番手投手で主に外野手として出場。全国4強、国体は3位に入った。恩師の勧めもあり、同大硬式野球部のトライアウトを受けて合格。2年秋には最速152キロをマークするなど、頭角を現した。

 大学最終年を迎え、より一層に気持ちも高まる。主戦投手として期待される右腕は「体重を81キロから87キロに増やして、球速も最速で157キロ投げられるようにしたい」と明確な目標を口にする。計り知れない伸びしろを持つ右腕が、飛躍の一年とする。

 ◆真野 凜風(まの・りんか)2002年1月8日生まれ。奈良県奈良市出身。187キロ、81キロ。右投げ右打ち。小学1年から野球を始め、飛鳥中、天理では軟式野球部でプレー。同大では2年春からリーグ戦に出場。自己最速152キロ。球種はカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップ、ツーシーム、スプリット。

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