松井秀喜氏「バッターの才能としてかなわない選手」がいたことを明かす「パワーでしょうね」
巨人、米大リーグ・レッドソックスなどで活躍したプロ野球解説者の上原浩治氏が16日、自身のユーチューブチャンネルを更新。巨人、米大リーグ・ヤンキースなどで通算507本塁打を放った松井秀喜氏が出演し、打者としてかなわないと思っていた選手がいたことを明かした。
「バッターの才能としてかなわない選手はいます。間近にいたのがね」として名前を挙げたのが、ヤンキース時代の同僚で通算696本塁打のアレックス・ロドリゲス、同440本塁打のジェイソン・ジアンビ、同509本塁打のゲーリー・シェフィールドの3選手。
試合前、4人1組で回す打撃グループのメンバーの一人として組み入れられたといい、「(飛距離が違いすぎて)恥ずかしいから、ちょっとここに入れないでよ。違う組にしてよ」と感じていたと懐かしんだ。
松井氏は「日本にいた時は逆の立場だったんだろうな」と、メジャーに移籍したことで初めて感じたことだとし、最大の違いは「パワーでしょうね」と語っていた。