オリックス・宮城 世界に感動届ける WBCへ意気込み「全力で頑張るだけ」
3月の第5回WBCに出場する侍ジャパン選出が内定しているオリックスの宮城大弥投手(21)が16日、同大会への思いを語った。
宮城がWBCへの熱い思いを打ち明けた。「みんな違うチームですけど、一致団結して戦っている姿に感動をしていた。そういうプレーができるようにしていけたらなと思います」。若き左腕が、世界に感動を届けると誓った。
室内練習場ではキャッチボール。WBCの公式球は昨季終了後から使用し、毎日のように触れてきた。「元々、(自分は)繊細な部分がない。たぶん大丈夫」と至って順調だ。
最終メンバーの正式発表は1月下旬。「本当に選んでいただけたら、全力で頑張るだけ。一生懸命やっていきたい」。第2回大会決勝・韓国戦でのイチローの決勝打、第3回大会2次ラウンド・台湾戦の鳥谷の盗塁のように、宮城もWBCの歴史に名を刻む。