侍ジャパン WBCルール判明 栗山監督は投手の入れ替えも示唆「イメージは50人」

 タッチペンを持ちスマホで確定申告を体験する栗山監督(撮影・園田高夫)
 真剣な表情でスマホによる確定申告を体験する栗山監督(撮影・園田高夫)
 スマホで確定申告を呼びかけた栗山監督(中央)=撮影・園田高夫
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 侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が17日、3月に開催される第5回WBCを前に、大会本部からルール説明があったことを明かした。この日は東京都東村山市の東村山税務署を訪れ、でスマートフォンを使った電子申告「e-Tax(イータックス)」を体験した。

 今大会のルールに説明があったかを問われた栗山監督は「大まかにね」と言及。「まだ正式決定なのかどうかっていうのは、ちょっと半信半疑ながら前に進めていくしかないので」と前置きした上で、球数制限については前回2017年大会と同様になる認識。1次ラウンドで65球、準々決勝で80球、準決勝と決勝は95球の制限となりそうだ。

 選手の入れ替えについては、4連戦の1次ラウンド後と、準々決勝後に2人ずつ変更が可能。「4連戦が終わったらもう連戦がない。最初の4試合と残りの3試合は、全然必要なものが違っちゃうという。そこはいろいろなことを考えている」と入れ替えも示唆。また、野手も含めて故障した場合には、予備メンバーとの入れ替えが可能なだけに「イメージとしては50人ぐらいの枠で、今日のベンチ入りは30人みたいな…」と構想を明かした。

 現時点で、本戦に出場する30人の全容は固まっているが、「まだ迷ってますから。もっと引っ張りたいんだ、本当は。でも、キャンプに入ってからという訳にはいかないだろうし」と悩める胸中を明かし、「選手は早く選んでほしいと思っているに決まってるじゃない、気持ち的に。はい、決めます」と話しながら、今後の調整や状況によってメンバー変更する可能性を残した。

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