侍ジャパン 大谷の合流時期は?大谷ルールは?栗山監督が悩める胸中「早く来てよ」
侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が17日、3月に開催される第5回WBCを前に、エンゼルスの大谷翔平投手(28)らメジャー組の合流時期や、“大谷ルール”についてMLB側との交渉が続く現状を明かし、悩める胸中を吐露した。この日は東京都東村山市の東村山税務署を訪れ、でスマートフォンを使った電子申告「e-Tax(イータックス)」を体験した。
メジャー組の合流時期について、当初、MLB側から3月6、7日の強化試合(阪神、オリックス=京セラドーム大阪)からと返答があったことを明かし「基本線はそれで最初に答えがあるんだけど。いや、それじゃダメなんだって」と言及。宮崎キャンプからの合流実現に向け「もちろん、早く来てよ。早く来てよ、というのは、選手たちもそう思ってるし、1つのチームになるんだったら、それでも遅いぐらいなので。本当は何年かかけてやっていかないといけないことを、何日かでやろうとしてるわけだから」と、改めて早期の合流を求めた。
また、球数制限や選手の入れ替えなど、大会本部から「大まかな」ルール説明があったことを明かし、先発投手が降板後もDHとして試合出場を続けられる、大リーグで採用されている“大谷ルール”についても「去年のメジャーリーグのもの採用されるらしいという噂の中で」とし、「その前にエンゼルスとの話し合いを進めてなきゃいけない。まだ、そこは決まってないので」とし、継続して交渉中であるとした。