侍ジャパンの栗山英樹監督（６１）が１７日、都内の野球殿堂博物館で、「野球伝来　１５０年記念事業　日本野球聖地・名所１５０選スタンプラリー全カ所達成者表彰式」に、プレゼンターとして出席。熱烈な野球ファンから激励を胸に改めて世界一奪回を約束した。

　この日は北は北海道から、南は沖縄まで「日本野球聖地・名所１５０選」全箇所を制覇した一般のファン１３人が表彰された（他に５人）。昨年７月２３日から始まったイベントだが、最速の達成者は９月２８日。わずか２カ月で全国１５０カ所を巡ったことを知り、栗山監督も思わず「ＷＢＣではを前にパワーをもらった。参りました」と頭を下げた。

　スピーチでも各人の野球熱を肌で感じ、「ＷＢＣ頑張ってください」「世界一、お願いします」と激励を受けた。イベント後、栗山監督は「野球をやっているをやっている人間にとっては、ものすごくうれしい言葉でした」と感激の様子。「野球がある意味を教えてもらった。マジ、感動しました」と興奮気味に振り返った。