楽天・ドラ1荘司「僕も力になりたい」 新人10選手が東日本大震災の被災地を訪問
楽天の新人選手10人が17日、毎年行っている東日本大震災被災地訪問を実施。今年は宮城県の南三陸町を訪れ『南三陸311メモリアル』や『南三陸町震災復興祈念公園』を見学した。
ドラフト1位・荘司康誠投手(22)=立大=は「映像で見たり、話を聞くだけではわからない現実を知ることができました」と感想を語った。そして「楽天に入団した以上は僕も何か力になりたい」と野球を通して復興への尽力を誓った。
また、福島県出身のドラフト4位・伊藤茉央投手(22)=東農大北海道オホーツク=は「絶対に忘れてはいけないと思う」と風化を危惧。「(楽天が)10年前に優勝したときは勇気や希望をもらったので、今度は自分が返していきたい」と力を込めた。