新庄監督仰天プラン「12球団シャッフル」「米優勝チームと世界一決定戦」監督会議で提案

 監督会議を終えてリモートで取材対応する新庄監督(球団提供)
 監督会議を終えてリモートで取材対応する新庄監督(球団提供)
 監督会議を終えてリモートで取材対応する新庄監督(球団提供)
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 日本ハムの新庄剛志監督(50)が12球団監督会議で仰天プランをぶち上げた。1つはシーズン終了後に12球団をシャッフルして新たなセ・パを編成して翌年開催するというプラン。もう1つはその優勝者がワールドシリーズ勝者と真の世界一決定戦をやるというものだ。

 「コミッショナーの方達と監督全員に新庄剛志のアイデアというか、僕の意見としては、シーズンが終わりボックスの中にセ、パ12個入れたボールをひいて、ファイターズはセ・リーグ、阪神さんはパ・リーグみたいにグチャグチャにしていけば」と提案したことを明かした。

 さらに「急にはできないけど、グチャグチャにした優勝チームとメジャーの優勝チームが戦い、本当の世界一のチームを生み出すことができれば盛り上がると思いますよ」ともう一つの提案をしたという。

 12球団シャッフル案については「タイガース時代から思っていました」と振り返る。当時はセ・リーグに人気が偏っていたこともあり「パは人気ないからセの力をあげたらなーと」。パ・リーグ人気がある程度アップした現代は「今は全体像を考えての案ですね」と球界活性化のための一案だった。

 コミッショナーや他球団監督の反応を「みんなで前向きに考えていきたいと言われました」と笑顔。「野球ファンの方たちは新時代と言うことで、新しいものが見れるのであればおもしろいかなと」と強調していた。

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