落合博満氏 岡田阪神は「優勝を争えるチームになるだろう」JFKの“再来”に期待

 元中日監督で4度のリーグ優勝と日本一に輝いたプロ野球解説者の落合博満氏(69)が13日、自身のYouTubeチャンネル「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。15年ぶりに古巣・阪神の監督に復帰した岡田彰布監督について語った。

 落合氏は2004年から11年まで中日を指揮。岡田監督は1998年から08年までチームを率いており、04年から08年は監督として対戦した間柄だ。

 落合氏は当時の印象について「手堅かった。走るところは走る、送るところは送る。仕掛けるところは仕掛けてくる」と回顧。「6回終わった時点でどちらが勝っているか、ほぼほぼ決着がついている。そういう試合運びを、オレはしていなかったけど、岡田監督はしていたと思う」とし「JFKは強烈だったからね」と、ジェフ・ウィリアムス(J)、藤川球児(F)、久保田智之(K)の3人のリリーフ勢を称賛した。中日側も「岩瀬が絶対的な自信を持っていた」と振り返った。

 今季も「ピッチャーを中心とした守りの野球は阪神には最善の策」と落合氏。「バッティングはあくまでも水物。点数取れるときは取れる、取れないときは取れない。でも守りの不調はそんなにあるわけじゃない」と言及し「2004年の時と一緒に、JFKのような形の何かを作り上げるんじゃないかなと思うよ」と期待。「矢野監督がやっていた野球の良さを継承して、悪い部分を補う発想で野球をやれば、優勝を争えるチームになるだろう」と分析し、動画の最後では「心置きなく暴れて下さい」とエールも送っていた。

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