ロッテ・山口航輝 山川との合同トレで手応え「打球上がるように」俳句封印も宣言
ロッテの山口航輝外野手(22)が22日、沖縄県内で西武・山川との合同自主トレに参加し、オンライン取材に対応。昨季までお立ち台などで何度も披露してきた俳句を、リーグ優勝まで“封印”すると宣言した。
中学時代「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」佳作特別賞を受賞したほどの才能の持ち主だ。自身が活躍した後のお立ち台などでも数々の俳句を詠んできた。だが「重大発表です。今年はやりません!ガチっすよ。渾身の一句、一個しか作らないです。優勝してからだけです。1年間ぎゅっとこめて渾身の作るんで」。目標であるリーグ優勝まで得意の俳句を“封印”すると声を大にした。
山川との自主トレでは「ホームランが打てるように、ホームランと長打っていうのは考えて練習している」と、昨季ホームラン王に輝いた山川のスタイルを参考に体の使い方や、スイング、センター方向への打撃練習に注力。「ライナー性の強い打球が多かったと思うんですけど、自然にフライ、高い打球も上がるようになってきた」と既に手応えを感じ始めている。
今季に向けては「キャンプからしっかりアピールして、開幕スタメンでいけるよう準備しています。ホームランを30本必ず打ちたいと思います」と力を込めた。