高木豊氏 チームで二塁、WBCで遊撃?阪神・中野の課題は自軍の連係面「キャンプでどう動くか注目」
野球評論家の高木豊氏が23日、自身のYouTubeチャンネルに新規投稿。3月のWBC日本代表に内定し、チームでは新たにセカンドにコンバートされる阪神・中野拓夢について「キャンプでどういう動きをするか。(阪神で)一番ポイントを握る選手」と語った。
すでに阪神・岡田監督は2月のキャンプで二塁に専念させる考えを明言しているが、WBCでは内定しているメンバーを見ると遊撃を守る可能性もある。
高木氏は「中野のセンスからすると両方うまくこなすと思うけど」と前置きした上で、併殺プレーなどで二遊間のコンビネーションがいかに大切かを解説。「ちょっとしたコンビネーションのズレがミスにつながったり、失点につながるのが野球だから」と内野手だった自身の経験も踏まえ、連係の重要性を明かす。
「キャンプが始まって中野がどういう形で動いてるか注目だし、WBCのキャンプを中野がどうこなすのか見ていると楽しいと思う」と分析し、「とにかく焦らないように」とエールを送っていた。