オリックス・宇田川 奇跡のような侍J入り 昨夏まで背番号3桁「記憶に残る投球を」

 侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が26日、都内で「カーネクスト 2023WBC 東京プール登録予定選手発表記者会見」を開き、最終メンバー30人を正式発表した。

 オリックスの宇田川優希投手(24)は奇跡のようなサクセスストーリーに、驚きを隠せなかった。「日本を代表する投手」と目標を掲げたのが、20年の新入団会見。「こんな一気に(代表まで)来るとは思ってなかったですね」。昨年7月末まで背番号3桁だった右腕が、有言実行を果たした。

 自身初の日本代表。「トップチームでできるのが、すごいうれしい」と素直に喜んだ。栗山監督からは電話で「力が必要だと思ったので、一緒に戦ってください」と言葉をもらったという。

 目指すのは、日本中が盛り上がるような三振を取ること。宇田川も10歳の時に、第2回大会でダルビッシュが胴上げ投手となったのを目に焼き付けた一人だ。「自分も記憶に残るような投球をしたい」。160キロに迫る直球と自慢のフォークで世界を斬る。

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