新庄監督が異例の謝罪 今年も「SHINJO花火」開催も「花火に照明はないでしょ!!!ごめんなさい」

「SHINJO STAGE」から花火を見つめる日本ハム・新庄剛志監督=タピックスタジアム名護(撮影・伊藤笙子)
「SHINJO STAGE」から花火を見つめる日本ハム・新庄剛志監督=タピックスタジアム名護(撮影・伊藤笙子)
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 1月最後の沖縄・名護に再びビッグなプレゼントだ。日本ハムの新庄剛志監督(51)はキャンプ開始前日にあたる31日、キャンプ地の名護市で2年連続となる花火大会「名護サクラファイヤーワーク」を開催した。約20分間、名護の夜空をカラフルな花火約2200発が彩った。だが新庄監督は終了後、GAORAの中継で「花火に照明はないでしょ!!!失敗があったからこそ、次に生かせる。あ~ごめんなさい。以後、気をつけます」と異例の謝罪を行った。

 花火はタピックスタジアム名護の右翼席、および左翼席後方の2カ所から打ち上げられた。新庄監督一塁ベンチ前、清宮ら選手たちは一塁側スタンドから観覧した。

 しかし球場には照明が灯り、「やってしまった。来年はちゃんと暗くして。花火どころではなかった」と新庄監督は苦笑い。花火大会に先立って、GAORAスポーツの特番「SHINJO スペシャルナイト ~夢の叶え方~」に、タレントの手越祐也と生出演。「僕がいなくなっても何十年も名護の名物としてやってほしいな~って。この花火を見て人それぞれ考え方も違うし。見て何かを思ってもらえたらうれしいな」と語っていた。

 花火には新型コロナウイルスの感染被害者や、医療従事者への激励、疫病退散、名護市への感謝、さらにキャンプの無事の祈願の思いが込められた。新庄監督は「僕がいなくなっても毎年させてもらえるような。僕が、(資金を)出すんで。沖縄の、名護の皆さんが喜んでもらえたらうれしいと思いますね。選手もさあやろうっていう気持ちにさせたいし。監督、コーチも含めて」と話しており、恒例行事とする思いだ。

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