ロッテ・佐々木朗 村神様と侍対決!?初実戦は15日の練習試合ヤクルト戦が有力

 「ロッテ春季キャンプ」(2日、石垣島)

 3月のWBCに出場する侍ジャパンに選出されたロッテ・佐々木朗希投手(21)が、15日の練習試合・ヤクルト戦(糸満)で今年初めて実戦登板することが2日、有力となった。吉井監督が明かした。同戦はヤクルト・村上も出場が濃厚で、仕上がりを確認する絶好の機会となりそうだ。

 キャンプ2日目は、初めてブルペンに入ってWBC公式球を使用。最速156キロを計測した直球29球に加え、スライダー11球、フォーク9球の計49球を投げた。

 滑りやすいと言われるWBC球にも慣れてきている。「しっかり操れているなって感覚はある。ストレートはもう少し状態を上げていかないといけないけど、変化球に関しては合格点くらいある」と手応えは十分。見守った指揮官も「よかった」と評価した。

 今後は順調にいけば9日に打撃投手を務め、中5日で初の実戦に臨む。「バッターに投げる時の感覚だったりを確認できたら」。昨季のセ・リーグ三冠王との“侍対決”では、WBCへ向けて新たな課題を見つけにいく。

 「不安なく良い状態で練習できている。(侍ジャパンに)合流してからすぐに試合で投げられる準備をしないといけないので、なるべくたくさん投げて不安なく行けるようにしたい」。令和の怪物が大舞台へ向けて、まずは順調に滑り出した。

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