西武・山川 新“相棒”に手応え 気温5度フリーも「感触はいい」

 WBCに臨む侍ジャパンの西武・山川穂高内野手(31)が3日、今季から導入する新バットに上々の手応えを示した。振り抜きやすくするため、バットの先端をくりぬいて15グラムほど軽量化した“相棒”で快音を響かせた。

 気温5度と冷え込んだ埼玉県所沢市のカーミニークフィールドでの自主トレ。フリー打撃を終えて「(以前のバットと比べて)多少バランスは変わるけど、感触はいい」とうなずいた。チームの春季キャンプは6日からスタートするが、プロ10年目の調整は順調に進んでいる。

 これまでのオフと比べても「今年は一番いいですよ」と言い切る。この日は7割程度の出力で振ったというが、温暖な宮崎に移動した後は強度をさらに上げて、世界一への戦いに備えていく。

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