清原和博氏 中日・立浪監督に求める指導は「時に厳しく時に褒めて」【一問一答】
「中日春季キャンプ」(4日、北谷)
西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(55)が4日、昨年に続いて中日キャンプを訪問した。PL学園の後輩にあたる中日・立浪和義監督(53)には、昨季のような“ミス”を犯さないようにジョークを交えたゲキを飛ばし、グラウンドでは右の長距離砲として期待される鵜飼、細川、福元に打撃指導。約1時間の滞在で大きな存在感を示した。清原氏との一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-ファンの拍手がすごかった。
「今年はファンの皆さんが球場に来られるということで。ありがたい」
-監督と再会して。
「去年の悔しさもあると思う。将来有望株に紹介させてもらい、良い時間になった」
-鵜飼ら右打者に指導した。
「体が大きい共通点があるし、長距離バッターで監督が期待されてる。自分が思ってることは伝えた。教えたことを和田コーチに確認したら自分も同じことを教えている、と言われ安心した」
-2年目のチームの印象は。
「和田コーチが入って去年より明るい。監督の表情も明るいし、選手とコミュニケーションも自然に(できている)」
-どんな指導をしてほしいか。
「時に厳しく時に褒めて絆をつくる。今と昔は違うが、立浪監督が苦しむジェネレーションギャップを和田コーチが埋めてくれれば」