日本ハム ドラ3・加藤豪将「夢中になっている」休日は「趣味」の打撃解剖、骨折も回復順調

 休日返上での打撃練習を終え宿舎に戻る加藤豪
 休日返上での打撃練習を終え宿舎に戻る加藤豪
 休日返上での打撃練習を終え宿舎に戻る加藤豪
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 日本ハムのドラフト3位・加藤豪将内野手(28)=メッツ傘下シラキュース=が6日、沖縄・名護市内の「タピックスタジアム名護」室内練習場に出向き、休日返上で打撃練習を行った。

 「きょうは趣味です」と笑う話題の逆輸入ルーキー。バットの軌道が分かる動作解析装置と、iPadを駆使してスイングの微調整。「打撃で問題を見つけて、これを探して練習するというのが大好きなので」と目を輝かせ、「みんながゴルフに夢中になるようなこと。プロで一番いい打者でも10回のうち7回は打てない。どれだけパーフェクトにするか、オレ夢中になっているので」と語った。

 1月30日の自主練習中に右人さし指を骨折。今月4日には、わずか5日でフリー打撃を再開するなど、順調な回復経過をたどる。一方、スローイングに関しては担当医から40球前後のネットスローは許可が出たが、5日の練習では2球投げた時点で中止。「まだっぽい。無理してならできるけど、体のことは分かっているので」と慎重な姿勢だった。

 7日からの第2クールを前に「できるだけ早く治して、スローイングもどこまでできるか分からないが、徐々にやっていきたい」と前を向いた。

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