ヤクルト マスコットのトルクーヤ帰国を発表「スワローズを見守る」14年からダンスで魅了
ヤクルトは9日、球団マスコットであるトルクーヤがメキシコへ帰国すると発表した。メキシコのプロレス団体から帰国要請を受け、帰国することになったという。球団を通じ「今まで応援ありがとうございました。メキシコからスワローズの事を見守っています」とコメントした。
球団はこの日、YouTubeチャンネルを更新。無人の神宮球場で得意のダンスを披露するトルクーヤの姿や、グラウンドへ向かって深々と礼をする様子を公開した。また事務所を訪れ、つば九郎にあいさつ。両者はガッチリと握手をし、最後は手を振って神宮球場に別れを告げていた。
トルクーヤは2014年にメキシコから来たプロレスラー。同年5月に引退した前マスコットの燕太郎と飲み屋で意気投合し、推薦を受けて後を継いでいた。背番号は0698。ヤクルトを背負い、キレキレのダンスで球場を沸かせてきた。