WBC 過去最高!?豪華顔触れ メジャーのオールスター経験選手は過去最多67人
3月開催のWBCに出場する20チームの代表選手が9日、発表された。米大リーグからは日本の大谷翔平投手(28)や米国主将のトラウト、ベネズエラのアルテューベら8人のMVP受賞者がそろう豪華な顔触れとなった。メジャーのオールスター戦に選出経験のある選手は過去最多の67人となり、5回目を迎える大会は、過去最も豪華なメンバーと言えそうだ。
◆日本のライバルたちの顔触れ
☆米国 通算350本塁打で、MLB通算MVP3度のトラウト(エンゼルス)、昨季ナ・リーグMVPのゴールドシュミット(カージナルス)、サイ・ヤング賞3度の左腕、カーショー(ドジャース)ら豪華メンバーで連覇を狙う。元巨人のマイコラス(カージナルス)も。
☆ドミニカ共和国 昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞右腕、アルカンタラ(マーリンズ)、一昨年ア・リーグ本塁打王のゲレロ(ブルージェイズ)、MLB通算125本塁打のソト(パドレス)、昨季ア・リーグ新人王のロドリゲス(マリナーズ)らで2大会ぶりの優勝を目指す。
☆韓国 米大リーグ・パドレスの内野手、金河成(キム・ハソン)、元中日・李鍾範の息子で、KBO(韓国プロ野球)通算打率・342で2年連続首位打者中の左打ちの巧打者、李政厚(イ・ジョンフ)ら。母が韓国生まれのエドマン(カージナルス)も選出。MLB通算50本塁打の崔志萬(チェ・ジマン)は所属球団・パドレスの方針でメンバー外。
☆豪州 元阪神で45歳右腕のオクスプリングを招集。日本と対戦した昨年の侍ジャパンシリーズでは2試合で1得点と2連敗。
☆プエルトリコ DeNAのソト、MLB通算205セーブの右腕、ディアス(メッツ)ら。6年270億円でツインズと再契約したコレアは妻の出産を理由に不参加。
☆ベネズエラ MLBで三冠王を獲得し、5大会連続出場となるカブレラ(タイガース)、168センチの小兵ながらMLB通算192本塁打を誇るアルテューベ(アストロズ)ら。
☆キューバ ソフトバンクのモイネロ、中日のR・マルティネス、ロドリゲスら。
☆中国 前ソフトバンクの真砂ら。
☆台湾 NPB所属の日本ハム育成の王柏融、西武・呉念庭、楽天・宋家豪ら。
☆オランダ 前ソフトバンクのバレンティンら。
☆チェコ 前カブスでMLB通算815試合出場の内野手、ソガードら。
☆カナダ MLBで2020年のMVPに選ばれたフリーマン(ドジャース)、元巨人のマシソンら。