日本ハム・新庄監督 4失策大敗に無言 勝ち癖“全勝”宣言も2試合目にして黒星

 8回、入江の打席で松岡がけん制悪送球し、中堅手・アルカンタラの処理ももたついて思わず怒りをおし殺す新庄監督(撮影・伊藤笙子)
 4回、悪送球し、天を仰ぐ上川畑(撮影・伊藤笙子)
 8回、けん制悪送球を処理するも、ボールをはじくアルカンタラ(撮影・伊藤笙子)
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 「練習試合、楽天13-2日本ハム」(12日、金武町ベースボールスタジアム)

 今季初の同一リーグ相手の練習試合はいいところなく大敗に終わった。4つの失策がすべて失点につながる戦いぶり。1点を守る野球を標榜しながら、簡単に失点を重ねた。

 試合終了直後、球団広報は「新庄監督は試合後すぐに帰りました」と発表。通常の試合なら取材に応じないケースでもコメントは残してきたが、この日はそれもなかった。

 新庄監督は「今年はどんな試合であろうが勝って勝ち癖をつけて開幕まで全部勝つ」と対外試合全勝宣言していた。この日も紅白戦からほぼ不動のベストメンバーでスタメンを編成したが、飛車角落ちの相手にひねられた。対外試合2戦目で速くも“全勝”はなくなった。

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