西武開幕投手は3年連続3度目で高橋光成 「13日13時13分13秒」にサプライズ通達
「西武春季キャンプ」(14日、日南)
西武の開幕投手が3年連続3度目となる高橋光成投手(26)に決まった。松井稼頭央監督(47)が14日に正式発表した。同監督は右腕の背番号13にちなんだ「13日13時13分13秒」に通達し、バレンタインデーの14日には「開幕たのむぞ」の文字がデコレーションされたチョコレートケーキも贈呈した。
目の前にデジタル時計をセットし、高橋を呼び込んで「おまえに任せた」と伝えた。この日の午前練習後には、南郷スタジアムの一塁ベンチ前で“通達式”を開き、センター後方の電光掲示板に「開幕たのむぞ!松井稼頭央」のメッセージを点灯させた。
高橋は「初めてのサプライズ。期待に応えたい」と松井監督の初陣を飾るべく、力強く必勝宣言した。通達式後には今キャンプ初の打撃投手で148キロをマークし「すごく順調」と語った。
相手は昨季の日本一で、昨季までの女房役・森もいるオリックス。相手に不足はない。