ロッテ・佐藤都志也が右中間ソロ 対外試合1号で正捕手へ猛アピール「打たないと出られない」

 7回、中越えソロを放ち、本塁へ向かう佐藤都(撮影・西岡正))
 7回、中越えソロを放ち、ナインとタッチを交わす佐藤都(撮影・西岡正)
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 「練習試合、DeNA7-10ロッテ」(16日、アトムホームスタジアム宜野湾)

 ロッテの佐藤都志也捕手(25)が、対外試合1号となるソロを放ち、アピールした。

 「まっすぐを強くいこうと打席に入りました」。1点リードの七回1死に代打で出場。カウント2-2と追い込まれた状況にも動じず、146キロの直球を捉え右中間ソロを放ち「変化球も頭にもあったけど、その中でもまっすぐを追い込まれた状況で打てたのはすごい自信になりました」と、手応えを得た。

 今年からは特に下半身を使ったフォームにこだわっている。石垣島キャンプから、打撃は「左足で打つくらいのイメージ」で取り組んできた。バットのヘッドが走り、左手で打球を押し込む事ができるといい、フリー打撃でも安打性や柵越えを連発。着実にレベルアップしている。

 昨季は一塁や三塁の守備にも就いたが、歩む道は捕手一本。「田村さんをはじめ、キャッチャーはいっぱいいる。打たないと試合には出られない」。決意を胸に、正捕手の座を狙いに行く。

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