ダルビッシュがブルペン入り!若手投手がネット裏に集結 多彩な変化球を披露 独特の雰囲気漂う
「侍ジャパン強化合宿」(18日、宮崎)
ダルビッシュが初めてブルペン入りした。捕手後方のネット裏には山本、佐々木朗ら投手陣総出で見守る中、8球種、35球を投じた。
最初に両肩の動きをチェックするなど、独特のルーティンから投球練習を開始。後ろに置いてあったタブレット端末の映像を近くに寄せ、フォームを確認しながら捕手を務めた甲斐に力強いボールを投じた。カットボール、カーブ、ツーシームなど多彩な変化球を披露。終盤には打者を立たせて投げ込み、終了後は甲斐とコミュニケーションを図った。
隣で投げていた伊藤はどこか緊張の面持ちで、ブルペン内には独特の雰囲気が漂う。捕手後方では日本人メジャーリーガーのパイオニアとも言える野茂英雄氏や松坂大輔氏らが視察。ブルペンの周りには大勢のファンが詰めかけ、ダルビッシュが移動する際には「頑張れ~!」など大きな声援が響いた。