松坂大輔氏「イチローさんの時だけ調子が上がる」数々の名勝負を繰り広げた大打者との対戦を振り返る 日米で初対戦はいずれも三振

 西武、中日、米大リーグ・レッドソックスなどで活躍した松坂大輔氏が20日、テレビ朝日系の「帰れマンデー見っけ隊!!」に出演。群馬県の秘境で焼き肉店を探す旅のロケに、お笑いコンビのタカアンドトシ、アンタッチャブルの山崎弘也、King&Princeの神宮寺勇太と出かけ、エンゼルスの大谷翔平投手、マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏、連覇を飾った2009年のWBCの裏話などを語った。

 自身に続く形で海を渡った大谷に関しては「メジャーの選手と遜色のないパワーがすごい」とし、衝撃を受けた本塁打には、2021年に右手一本で左翼後方の高さ約11メートルのグリーンモンスターを越えた一本を挙げた。「泳いだスイングでね。あれはピッチャーもショック。結構余裕で入ったし」と振り返った。

 日米で数々の名勝負を繰り広げたイチロー氏との対戦については「その日の調子が悪くても、イチローさんの時だけ調子が上がる」と回顧した松坂氏。その言葉を裏付けるかのように、日米通算打率・322を誇るイチロー氏との対戦打率は・246と松坂氏に軍配が上がっている。

 2大会連続でMVPに輝いた2009年のWBCについては「当時、股関節を痛めてて、辞退することも考えながら調整してました」という裏話を明かしたが、この大会でも松坂氏は3戦3勝と圧倒的な数字を残し、日本を頂点に導いた。

 3月開催のWBCで、昨年に史上最年少で完全試合を達成した佐々木朗希投手がメジャー戦士を数多く集めた米国打線に通用するかを問われると「通用すると思います。あのストレートとフォークは」と太鼓判を押していた。

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