福本豊氏が語る盗塁のコツ「まず塁に出ること」に田尾安志氏は爆笑 日本歴代最多の通算1065盗塁

 中日、西武、阪神で活躍したプロ野球解説者の田尾安志氏が20日、自身のユーチューブチャンネル「TAO CHANNEL」を更新。日本歴代最多となる通算1065盗塁を誇る元阪急の福本豊氏が出演し、盗塁のコツなどを語った。

 1972年に初の3桁となる106盗塁を決めた福本氏。その後2年は95、94と数を少し減らしたが、「あれはもう必ず次の年、その次の年も(100盗塁は)イケた」と振り返り、3桁に到達しなかった理由として「試合で勝つこと(が大事)。走れってサインは出るけど。(点差が離れてる状況で走ることは)自分の盗塁の数上げのためやってなるのが嫌やったし」と回顧した。

 田尾氏から盗塁のコツを問われると、福本氏は「まず塁に出ること」と即答し、これに田尾氏は爆笑。その上で「どないしたらスムーズにスタートが切れるか。(投手の動きを)目で見て反応する訓練を試合の中ですること(が大事)」だと語った。

 13年連続で盗塁王に輝いた福本氏は、各球場の土質に合わせるため、球場ごとにスパイクの歯の向きなどを調整していたことでも知られている。

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