元プロ野球阪神の鳥谷敬氏が２６日、大阪市内で行われた第１１回大阪マラソンに出場し３時間１５分５９秒で完走した（速報値のグロスタイム）。

　読売テレビ特番「大阪マラソン２０２３　～挑戦、その先へ～」の番組ランナーとして人生で初めてフルマラソンに挑戦した鳥谷氏は、涼しい表情で完走。ゴール地点でインタビューのため待ちかまえていた阪神ＯＢの能見篤史氏の前を通り過ぎるボケを繰り出す余裕も見せた。

　ゴールした鳥谷氏は、読売テレビに直行し「大阪マラソン２０２３－」に能見氏と生出演。「１週間くらいお酒をやめて食事も考えていたので、考えなくていいのがめちゃくちゃうれしいっす」と晴れやかに語り、「もっと達成感あると思ったんですけど、『これで自由だ』って思いました」と完走をよろこんだ。番組では、完走までの時間が３時間１４分７秒（速報値のネットタイム）と紹介された。

　沿道から「鳥谷！もっとしっかり走れよ！」と“ヤジ”が飛んだとも話し、「前半に言われて、ちょっとペース上がりました」と振り返った。