大谷翔平が超VIP帰国 侍Jに世界の二刀流がついに合流 空港には多くのファンが集結

 帰国した大谷(撮影・堀内翔)
 多くの報道陣やファンが集まった羽田空港
 帰国した大谷(撮影・堀内翔)
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 侍ジャパンに選出されているエンゼルスの大谷翔平投手(28)が1日午後10時8分、チームに合流するため、プライベートジェットで羽田空港に到着した。

 大谷はこの日、アスレチックスとのオープン戦に登板。試合後、すぐに帰国に向けて搭乗。搭乗前にはインスタグラムを更新し、シルバーカラーの航空機の前でポーズを決めたオフショットを公開。飛行機と日の丸の絵文字を添え、航空機に乗り込む様子や、航空機が離陸する動画も投稿していた。

 羽田空港にはテレビカメラ20台、報道陣70人が集結し、混乱を避けるために警察官5人と警備員2人も配置された。ファンも多数押し寄せ、騒然とした雰囲気で到着を待ち構えた。空港に程近い大田区上空では、午後9時半ごろから報道ヘリコプターが待機するフィーバーぶりで、付近の住民は「なんでこんな時間にヘリコプターが飛んでるんだろう?」と不思議がっていた。

 3大会ぶりの世界一奪還に向けて、投打に欠かせない男がついに帰国。VIP専用出口の前で待っていた子どもたちからは、車に乗り込む際に「サインくださーい」「おかえりー」との声が飛び交った。

 早ければ3日から代表チームに合流すると見られ、同日に行われる壮行試合・中日戦(バンテリンドームナゴヤ)の試合前練習に参加する可能性もある。

 大谷は登板したアスレチック戦では、2回1/3を投げて無安打無失点に抑えた。34球を投げて与四球2、奪三振2、最速は158キロだった。初出場のWBCに向け「ここまで順調に来てるというのが自分自身にとって一番、自信になるんじゃないかなと思います」と振り返っている。

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