今秋ドラフト上位候補の上武大・進藤勇也 3安打3打点も「満足のいく結果ではない」

 「オープン戦、上武大8-6東洋大」(2日、上武大学野球場)

 今秋ドラフト上位候補に挙がる上武大の主将・進藤勇也捕手(3年・筑陽学園)は、「4番・捕手」で先発出場した。NPB5球団のスカウトが視察する中、4打数3安打3打点とアピール。ただ、「(打球の)当たりはよくなくて、満足のいく結果ではない。あの内容だと、パンチ力や打者としての怖さがないのでまだまだ」と厳しく自己評価した。

 1-2の初回、無死二、三塁ではバットを折られて三ゴロに打ち取られたが、三塁走者が生還し、同点に。3-2の三回2死二塁では「いいピッチャーほど追い込まれるときついので、ファーストストライクから振って行こうと思って打席に入った」と初球を左前に運びさらに1点を追加した。

 東洋大で先発した今秋ドラフト上位候補の最速155キロ左腕・細野晴希投手(3年・東亜学園)とは、大学日本代表候補の強化合宿でバッテリーを組んだ間柄。左腕との対戦は2打数1安打2打点をマークし、「受けるボールと打席で見るボールは違った。レベルの高いピッチャーと対戦できたのはいい経験になった」と振り返った。

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